故人を見送るために

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これだけは!葬儀

会場では静かに悼み家族への配慮を

故人と親しかった場合、つい会場で話し込んだり、遺族に話しかけたくなるかもしれません。
ですが、遺族は家族を失った悲しみだけではなく、葬儀の準備などで非常に疲れています。
出来る限りこちらから話しかけることは止めておきます。
あいさつなど話す機会があった時も、お悔やみ程度にとどめ、長話は避けましょう。

閉式後の通夜振る舞いや精進落としの際も同様です。
喪主が用意してくれた弔問客へのお礼の場でもあり、食事やお酒が用意されることも多いですが、大騒ぎするのは失礼に当たります。
この席では「乾杯」と言わず、「献杯」と言います。
故人に捧げるという意味であり、悼む気持ちが最優先です。
故人を偲んだら、あまり長居をせず、受付に挨拶をして早めにお暇しましょう。

弔事では言わないのがマナー!忌み言葉

忌み言葉とは、弔事の場で使わない方が良いとされる言葉です。
受験生に「落ちる」「滑る」といった言い回しを避けるように、一部の言葉を避けたり、別の言い方をします。
これらは悲しみの渦中にある遺族への配慮から来ているものであり、挨拶で使ったりするのはマナー違反とされます。

不幸が続くことを連想させる「重ね言葉」は使わないようにします。
「重ね重ね」「引き続き」「たびたび」「ますます」といった言い方です。
「繰り返し」「続きまして」「再三」といった言い回しも不適切とされます。

また、生死を表す直接的な言葉は使わず、別の言葉に言い換えて使います。
「死亡」「亡くなる」「死去」は「ご逝去」「他界される」と言い、「生きていた時」は「生前」「お元気な頃」といった言い方をします。
急に亡くなられた場合は、「急死」「事故死」を「急なご不幸」と言い換えるほか、亡くなった原因を尋ねない配慮も必要です。


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